日本大学三島高等学校

  • 校長挨拶

日本大学三島高等学校・中学校 校長 竹中 朝祟

日本大学三島高等学校・中学校
校長

竹中 朝崇

Tomotaka Takenaka

~時代・地域・世界とつながる魅力ある学校~

本校は1958年(昭和33年)に日本大学付属高等学校として創設され、現在は日本大学国際関係学部に併設する高等学校・中学校になります。
キャンパスには中学生や高校生に加え、大学生そして大学院生が集い、充実した施設に広大で恵まれた教育環境のもと、楽しい学校生活をおくっています。

ところで、今、社会は非常に速いスピードで激しい変化が起きています。
人生百年時代と言われている中、学校教育のあり方についても問われる時代です。
従来のような必要な知識だけを詰め込むような教育では世界からそして時代からとり残されてしまいます。
そこで本校は学習指導要領の改訂を機にカリキュラムを見直すとともに、スクールミッションとして「社会のさまざまな分野でリーダーシップを発揮することができる人材の育成」を掲げ、新しい時代の教育を積極的に推進しています。
中でも教育活動の柱の一つがキャリアの視点に立った探究的な活動です。
活動にあたりキーワードは高大連携・グローバル・ICT。大学の付属校としての優位性は大学進学にありますが、それ以外にも教育資源として大学研究を身近に接することができる環境は大きな魅力です。
知的好奇心を高め、これからの社会との関わり方を学ぶことで視野を広げながら、自分の将来や生き方について考え、自ら道を切りひらく原動力となります。

本校の教育の根底にあるものは、日本大学の教育理念である「自主創造」の気風のもと、「自由と規律」を重んじる教育です。
豊かな人間性を育み、自律から自立へと向かうのが中学生から高校生の時期にあたります。
学校は一つの社会を形成しさまざまな活動に安心して挑戦することができる場とならなければいけません。

本校は地域社会に根ざす伝統校として、知・徳・体のバランスを重視した人間性を育むとともに、21世紀型教育(グローバル・ICT・キャリア教育・アクティブラーニング等)を推進し、日本大学のスケールメリットを活かした教育を行います。
そして21世紀のグローバル社会に通用する力を身につけ、自らの力で道をひらき、夢や希望をかなえることができる生徒を育成します。