日本大学三島高等学校

卒業後の進路実現にとどまらず、将来の生き方をどう築くのか(キャリアデザイン)を視野に入れながら、高校生活を過ごしていきます。
多様な教育活動を通して、自らに問いかけ、自らの解答を見出せるような取り組みを設けています。

キャリア教育の特長

  • コースごとに細分化された探究の実践

    コース制だからこそ実現可能な探究活動を実践しています。それぞれのコースの目的に沿ったPBL(課題解決型学習)を通して仲間と協働し、自分自身の能力を発揮、そしてリーダーとしての資質を育成していきます。

  • ICTを活用した創造的な学習

    1人1台LTE対応のiPadを所有します。探究活動においても情報の入手・共有、そして発表や情報発信など幅広く有効活用しています。もちろんICTを活用した多彩なプレゼンテーションスキルも身につけます。

  • 総合的な探究の時間

    スクールミッション「多様なフィールドでリーダーシップが発揮できる人材を育成する」をコンセプトに、リーダーの資質を高め、その能力を身につけることを目標としています。
    身の回りの疑問に気づき、関心をもち、その疑問を解決する術(21世紀型スキル)を身につけます。
    課題解決型学習を実践する中で、次世代型リーダーを育成していきます。

  • AARサイクル

    課題解決型学習(PBL;Project Based Learning)の一環として、AARサイクル(Anticipation-予測、Action-行動、Reflection-振り返り)をベースに、1つの課題に対してこのサイクルを実践しながら、それぞれに課された到達目標を1つずつクリアしていきます。
    AARサイクルを、「総合的な探究の時間」の学び方の基本としていくことで、『学びを深める気づき』へと導き『行動力』へ発展していくことを目指します。

コースごとのテーマ(探究目標)と内容

  • 画面を横にスクロールし、閲覧する事ができます。
コース テーマ(研究目標) 実践内容
総合進学
コース
他者と協働する中で得られる達成感から、自分が社会に対して何ができるのかを見つける
  • 「地域と連携」をテーマに、課題解決活動を中心とした内容とする
  • 卒業制作として、成果発表や社会検証を実践する
アカデミック
コース
自己の興味関心をもとに研究テーマの設定・研究・発表を行うことを目指す
  • 先端研究講座で知の最前線を知る
  • 実践を通して研究を深め、プレゼンテーションスキルを身につける
グローバル留学
コース
異文化理解を深める体験学習を通してグローバルな視野を獲得し、多文化共生社会におけるキャリアデザインを考える
  • オーストラリア留学・フィリピン研修を中心に、事前・事後学習にも取り組むことで、異文化理解を深める
  • オーストラリア留学における自己の変容・気づきをレポートにまとめることで、多文化共生社会における自らの役割を考える
アスリート
コース
様々な角度から多彩なスポーツに触れることで、競技に対する視野を広げ、新たな視点を見い出す
  • 【スポーツ科学】の授業と連携する
  • 部活動の時間を確保しながら、競技力向上に結びつく内容とする
  • 総合進学コース

    • 地域との連携をテーマに、活動を中心とした内容とする。
    • 卒業制作として、成果発表や社会での実地検証(フィールドワーク)を実践する。
  • アカデミックコース

    • 日本大学先端研究講座を中心に大学での研究内容を概要的に知る機会を設ける。
    • 講座内容から、探究心を引き出し、アカデミックな関心を高めることで進路実現につなげる。
  • グローバル留学コース

    • 留学の前中後に、異文化理解や多文化共生をテーマに課題を設定していく。地域との連携をテーマに、活動を中心とした内容とする。
    • 卒業制作として、成果発表や社会での実地検証(フィールドワーク)を実践する。
  • アスリートコース

    • 学校設定教科『スポーツ教養』と連携することで、より実践的で具体的な、自己の競技力を高める学びに発展させる。
    • スポーツを多角的に分析する中で、競技力向上につながる自己理解を深める。